合意形成の話し



合意形成とは?

 よく「合意形成」という言葉が用いられます。「合意」とは文字通り「意見が合う」ことで、「形成」とは「形を成す」ということです。つまり、「合意形成」とは様々な意見を一つにまとめるという意味で用いられています。
 実際にまちづくりは合意形成の積み重ねと言えます。まちづくりには多くの人々が関っているので、皆が納得し、合意を繰り返すことで一歩一歩進みます。


合意形成の方法

 実際に、多くの人々が関わるまちづくりで合意するというのはそう容易なことではありません。
 合意の仕方にしても、声の大きい人の発言に唯々諾々として従うのも合意といえるかもしれません。このような合意が有効である場合もありますが、まちづくりのような場合は必ずしもそうではありません。多くの人々が住み、働く場のことなので、そのまちに関わる多くの人々の意見を上手に吸収して、まとめる必要があります。

 このような場面で有効なのがワークショップという手法です。

 ワークショップは1920年代にアメリカで臨床心理学の手法として開発されたものです。日本では1970年代からまちづくりの手法として導入され、現在では問題解決やトレーニングの手法として様々な分野で応用されています。詳しくは
こちら(wikipedia)をご覧ください。


合意形成と実行

 合意形成や問題解決に有効なワークショップですが、私たちまちづくりcomは、一歩進んだワークショップを提供します。
 意見を集約するワークショップに加えて行動計画を作成し、アイデアを活動に結び付けられるワークショップを展開します。
 いくらアイデアや意見をたくさん集めても、まちづくりの場合は実行に移せなければ意味がありません。私たちまちづくりcom が提供するワークショップでは、アイデアや意見を集約する「合意形成ワークショップ」と、アイデアと実行の橋渡しをする「行動計画プロセス手法」の双方を一括して行うことで、ワークショップをアイデアの集積に終わらせないようにしています。

 この手法には以下のメリットがあります。

  • 自分たちのまちのことを自分たちで決めるという参加意識ができる。
  • 自分たちの問題であるという所有の意識(オーナーシップ)を持てる。
  • 個人の力を合わせた「みんなの力」を最大限に活用できる。
  • アイデアから実行まで、既にプロセスが完成されている。
  • 参加者に信頼関係ができ、実際の活動の際に有効である。
  • 他の参加者の意見やアイデアを引き出すためのファシリテーション意識が身に付く。

 このようなメリットをまちづくりで活かしたいとお考えの方は、ワークショップの活用をお勧めします。


円滑な合意形成

 ワークショップそのものは合意形成のための技術ですが、合意形成を円滑に進めることもまた技術です。
 ワークショップでは各チームに一人ずつ「ファシリテーター」と呼ばれる司会者のような役割の人を置きます。司会者と言っても単に進行するだけではなく、参加者から上手に情報やアイデアを引き出したり、場の雰囲気を和やかにしたりといったきめ細やかな配慮が求められます。
 ファシリテーター次第でワークショップで生み出される結果が決まるといっても過言ではありません。まちづくりcomではスタッフがファシリテーターとしての技術を磨くことで、ワークショップで最良の結果をもたらすように努力しています。


実際の活用例

 私たちまちづくりcomでは、ワークショップを実際にいくつかのまちづくりに活用しています。
 そのいくつかをご紹介します。

試しにやってみませんか?

 今までまちづくりワークショップの概要や実例をご紹介しました。
 実際のワークショップの運用方法については非常に難しいものがあり、参加者の年齢層やテーマによって様々です。また、サイト上だけではその効果や雰囲気について十分伝え切れません。
 そこで、私たちまちづくりcomでは体験版ワークショップを開催し、皆様方にワークショップの持つ力の大きさを体験していただける機会をもちます。時間、回数、料金など詳しい条件については
事務局までお問い合わせください。

 例えば、こんな場面で・・・


 こんなとき、まちづくりcomがお役に立てるかもしれません。まずは気軽にご連絡ください。